
あなたは出来ないと言われ、
皆と同じペースは無理と言われ、
1人、別室で勉強させられていた子がいます。
その子がそらのうた数学クラスに来たのは約1年前でした。
今や学年10位台。
結果を求めるのではなく、ありたい姿を模索する・・・。
模索した結果が順位、成績として出る・・・。
おそらくその子は早々に学年一桁、
そして遅かれ早かれ学年トップを取ると思います。
ありたい姿をイメージし、そこに重ねていくと、
自然と結果はそうなる・・・。
あの頃はさせられる勉強でした。
与えられ、こなし、負のスパイラル・・・。
今は違います。
自分でテキストを開き、自分でやるところを決める。
分からない問題こそ取り組み、分からない事を解決しに教室に来る。
ここまでに至った理由…
私が上手く教えたのではありません。
意識、考え方を少しずつ変えただけ。
そこに至るプロセスの中でコミュニケーションを取り続けただけ。
自分目線、内輪目線で、
「うまく育ててやる」
「成績を上げてやる」
そんな目線とは全然違う。
目線を合わせる。
何をどう感じているか観察する。
言いたいことを言うのではない。
何を言いたいのか、ひたすら聴く。
そこまで個別に対応するのか、
そこまで個別にやり方を変えるのか、
と言われることもありますが、
私にとって、そらのうたにとっては、それが当たり前…。
結果は求めません。出たものが結果。
当たり前に、自然に出ます。
夏休みラストの教室で解いたのは、
チャート式の章末問題でした。
さすがだ。もう何でもできるね。