毎日、嬉しい連絡が届きます。
その嬉しい内容は、点数が良かっただけではありません。
「悔しい」
「もっと点数が取れるって思った。」
「分かっている問題を落とした」
「この点数では満足できない」
「もっと勉強したい」...etc.
どの点数が良いとか、悪いとかではなくて、
自分自身と向き合って、どう感じているか。
そしてこれからどうしていきたいか。
向いている方向がプラスである限り、
それは「良かった」と思います。
ある中学2年生の子。
数学、ニガテなんですって言ってやってきました。
一つずつ、一緒に積み重ねてきました。
点数が少し、上向きました。
計算問題、解けるねって。
文章題も、ここまでできるようになったねって。
できるところが見えてきて、やれば伸びる、
同時にできない事が悔しいって思えてきて。
昨日、終わりがけに話していたら、
「家でももっと勉強したい。
できる問題、もっと増やしたい」
そんなことを話してくれました。
すぐに保護者さんに連絡して、来週からそれに対応できるように準備しました。
その子は間違いなく伸びる。
他の子たちも多くがこうして次に向けて考えています。
私も保護者さんと連絡を取り、直接話をしながら、
ベストを探して模索を続けています。
みんなの嬉しい瞬間に立ち会えるように、
引き続き本人、ご家庭と連携しながら進めていこうって思います。