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スイッチ探しが私の仕事なのかも。

そらのうた算数・数学クラスには、

一斉授業というのがありません。

 

それぞれの進度や理解度に応じて対応しているからです。

例えば同学年でも、

・宿題が分からないからって持ってくる子。

・応用問題にも挑戦したいってテキストを使っている子。

・教科書の復習をきっちりしたいという子。

・前の学年に遡って勉強やり直したいという子。

色々な生徒さんがいます。

 

それって、勉強教えられるの??

そう思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ここは学び合いの場所。

生徒さん同士でも教え合いをします。

 

 

これがとっても大切なんです。

コミュニケーションの中でお互いに理解を深める。

分からないことを周りに自然に言える。

自分が分かること、知っていることは全力で答える。

 

意外に思うかもしれませんが、

誰か一人がいつも教える側だったり、教えられる側だったりはありません。

それぞれが得意とする分野、項目があるんです。

 

例えば計算力。

例えば文章理解力。

例えば発想力。

 

だからみんな自己肯定感を高めながら、学べます。

 

異学年も関係なく一緒に学びます。

そうすると高学年の生徒さんが下の学年に教える場面も多々あります。

 

 

教えている子。

教えることで自己肯定感が上がるかもしれません。

教えることで自分がサボるわけにはいきません。

誰かに言われてやる、が、自分でやる、に変わっていきます。

 

宿題も基本的には出しません。

そうすると、生徒さんから言ってくるんです。

 

「宿題出して!もっとやりたいから!」って。

 

 

スイッチが入った時の子どものパワーは本当にすごい。

そのスイッチを入れるのが私の仕事なのかな?