人と人とが会話をするとき陥りがちなのが、
話しているのではなく、「言っているだけ」であったり、
聞いているようで、「自分が次何を話そうか考えている」
そんな状態になりがちではありませんか。
私は、会話の中でそう感じることが結構・・・あります。
普段はそれでもいいかもしれません。
しかし、仕事をする上ではすれ違いが生じたり、
伝えるべきことが伝わっていなかったりする可能性があります。
お互いに「伝えた」って思っているけれど、
実は「伝わっていない」という可能性。
特に人に何かを「教える」仕事をしている方。
教えるのは「教える側が発するのが当たり前」だって、思っていませんか。
昔ながらの学校の授業のように、
教える側が前に立って、喋り、それをノートに取る。
これを刷り込まれてきているから、そうじゃない前提が分からない。
最近ではアクティブラーニング、ワークショップ形式
・・・という言葉もメジャーになってきましたが、
それは特別な場所、時間でのやり方であって、日常とは離れている・・・
そんな気がします。
私が取り組もうとしているのは、その日常化なのかもしれません。
そして、教える側の立ち位置を確認し直してみようという試みなのかもしれません。
万人ウケするとは思いませんが、
例えば子育て、他人とのコミュニケーション、
塾や各種習い事、教室をしている方へのアドバイス・・・
そうした事も可能性の一つとしてできるのかなと思います。
そして教室運営そのものも、そんな場作りをしてるのではないか・・・
そう思っています。
こうして書いてみると、
自分の中でまだ漠然としか整理できていない事、
具体化できていない事がよく分かります(−_−;)