どうやって教えているんですか?
と、聞かれることがあります。
答えは「教えていません」
いや、もっと正確に。
「教えるという行為は、ごく一部に過ぎません」
おし‐える
をしへる 【教える】
《下一他》
1. 知識や技能を身につけるように導く。
「数学を―」
2. (自分の)知っていることを告げ示す。
「秘密を―」
3. さとす。戒める。
「人の道を―」
教え方じゃないんです。
だったら大手の予備校や塾がオススメです。
YouTubeや動画サイトにはたくさん有名講師の講義があります。
それじゃないんです。
そこを押さえておかないと、
どれだけ良い講師、授業に出会っても効果は半減します。
約二千五百年前に老子が言ったらしい言葉。
「聞いたことは、忘れる。見たことは、覚える。やったことは、わかる」
それを研究した結果が、以下の通り。
聞いたことは、10%
見たことは、15%
聞いて見たときは、20%
話し合ったときは、40%
体験したときは、80%
教えたときは、90%
です。
私の教室は不便なところにあります。
それでもわざわざ選んで来ていただいています。
それは、こうした事を基準に置いた教室をしているから。
他とはちょっと違うものを提供しているからなんですよね。
クラスわけはありません。
選抜もしないし、入会テストもありません。
算数・数学がニガテ、キライでも大丈夫です。
今のメンバーもここからスタートした方が多いから。
実は全然分かってない、でも大丈夫。
じゃあ前の学年のところからやろう。
こんなこと聞いてもいいかな?って思わないで。
なんでも聞いてみたら、きっと何だ、出来るねってなる。
みんなで話し合って、教えあって進んでいく。
算数・数学を勉強する事が「体験」となっていく。
そして、体の芯に残っていく。
そうした進め方だから、勉強している感無く、力がついていきます。
学校の内容より、もっと早く深くやりたい方もお待ちしています。
何でやるの?その先に何がある?
本当に、本当に味わってやってる?
奥の方まで楽しんで一緒にやろう。