私のところに来たときは、数学が嫌で嫌で・・・
ため息をつきながら来ていた中学生。
少しずつ、少しずつ進めてきました。
できるのに、自信がない。
自信がないから、諦めてしまう。
後で見返してみるとできているのに、
やっぱりできないって思ってしまう。
一緒に基礎から始め、少しずつ応用に移行しつつ・・・
氷を溶かすように・・・
気持ちのブロックを外せるように・・・
そして、先日のテスト。
大きく平均点を超えて!!
ギリギリ超えじゃない!!
平均点➕20点!!
本人も、保護者も、私も、みんなが嬉しい瞬間でした。
気持ちのブロックが外れて、
数学に対して前向きになり、
できない問題にも粘り強く、自ら学ぶ。
家でも今まで触らなかった問題集を自ら開いているそうです。
また別の中学生。
志望校への点数が足りない。
数学が取れない。
どうしよう!と言って通うように。
この生徒さんもできるのに、
できないって思っていました。
だから、できるよ、と背中を押すこと1ヶ月。
早速、結果が出た!!
点数が急上昇しての96点!!
クラストップクラスの成績!!
保護者様からも喜びのメッセージをいただきました♪
この生徒さんにも私がしたのは、
特別なことではありません。
とにかく自分を信じられるように後押しをすること。
メンタル面から支えること。
もしかしたら、私が採っている方法は、
他とちょっと違うのかもしれません。
競争心や、不安や、もしかしたら恐怖心。
そう言ったもので煽るようなことはしません。
テクニックを多用して伝授することもしません。
課題を多く与えることもしません。
とにかく生徒をギリギリまで信じよう、
生徒のことを待ってみよう、
そして、困った時に手を差し伸べる、出した手は離さない。
生徒が今、必要なものを、一人一人に違うことを提供する。
その繰り返しです。
そして、点数に即現れることは無いかもしれませんが、
じわじわと効いて、そして効果は持続する、そう思っています。
結果として現れていること。
それが私自身の励みにもなります。
一度、疑ってみてください。
大人から多量の課題を与えるのがいいのか?
大人の自己満足になっていないか?
大人が時間や内容を決めてしまうのがいいのか?
本人の考える力や、自ら学ぶ機会を奪っていないか?
大人がやり方を教えてしまうのがいいのか?
本人が試行錯誤する、悩む、見つける機会を奪っていないか?
本人の伸びる力を信じるなら、
待ってみませんか。
任せてみませんか。
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