先日受けたセミナー「教える仕事の心得。」
このセミナーの中で教える側と教わる側にはタイプがある、という話があります。
教える側の2タイプ。
① 学ばせるタイプ
② 教えるタイプ
教わる側の2タイプ。
①学ぶのが得意なタイプ。
②教わるのが得意なタイプ。
ざっくりいうと
①のタイプはこんな感じで教え、教わります。
・成果に導く足がかりをサクッと!(教える、教わりたい)
・ポイントだけ押さえてくれたら後は自分で必要なことやる!
(ように仕向ける、自分でやる)
②のタイプはこんな感じ。
・理解しながら、順序立てて。(教えたい、教わりたい)
・全て教えたい、教えてほしい。
で、一つのケース。
②のタイプだと思っていた生徒がいました。
質問をそんなにしてくるわけでもないし、
一つずつ積み重ねて説明していくと、ウンウンと頷いてくれる。
私が解説し、生徒が理解していく・・・。
②タイプの教え方です。
私は本来①のタイプで教えたいのですが、
②タイプの生徒に合わせてあげていると、思い込んでいたんです。
生徒はスポーツをしているのですが、
その練習方法や考え方を雑談していたら・・・
あれっ?この子、学ぶタイプなんじゃ???
で、、、あえて、
ポイントは最小限に。
っていうかいきなり問題解かせてみたり。
とガラッと教え方を変えてみたんです。
そうしたら、今まで質問してこなかった生徒がばんばん質問。
そしてそれを糧にガンガン解いていく。
分からないポイントだけ押さえたら次、次、次と。
思い込みって、怖い。
お互い歩み寄れたはずなのに、お互いが逆のタイプを演じてた。
こういうパターンもあります。
気づかなければ逆タイプのまま進んでいるところ・・・怖。。
このことに気づき、修正できたのはセミナーのおかげ。。。
教える仕事をしている方は、知っておいて損はない内容だと思います。
これも合わせてご覧下さい!!